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境野米子の自然暮らし

築150年の茅葺きの古民家を修復し、暮らしはじめて16年。おいしい水が湧き、囲炉裏があって、四季折々の恵みにあふれる暮らしを楽しんでいます。

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足元の暮らしを変える、簡素に生きる!

槌田劭氏 講演会のお誘い

もう6月、月日のたつのは早いですね。庭には紅紫色のアザミが咲きだしました。花々だけは、放射性物質の影響を受けずに生き生きとしているように思え、羨ましい限りです。
今年もシイタケ、フキノトウ、コゴミもタラノメも食べませんでした。野草茶のヨモギも、ドクダミも摘みません。乾燥すると線量があがるので、当分は無理とあきらめています。毎朝草むしりをしていますが、採った草はごみとして捨てねばならず、豊かな自然循環が見事に断ち切られてしまったことが、本当に情けなくてなりません。ご近所の方たちとも、会えばそんな話でばかりです。
さて、4月末に大阪の「全国健康むら21ネット」で槌田劭(つちだ たかし)先生にお会いし、親しくお話をお聞きしました。彼は原発の停止、廃止を訴えるために5月5日までの断食中とのことでした。甲田光雄先生とも親しくしておられ、何度も断食を体験されているせいか、とてもお元気でしたが、また頭を丸めておられたこともあり、ますますお坊さんのような雰囲気が濃厚でした。「ご自分の非力を恥じる」ことなどないと思えるのに、そのように行動なさるのですから、やはり真の宗教者、ガンジーやキング牧師を思い起こさせます。
あの日から、この福島でずっと考え続けてきたことは、子どもたちにどんな未来、希望を手渡すのか、どんな未来、希望を語るのかということでした。槌田先生は、原発が危険なことを誰よりもよく理解し、この福島の事故の大変さもわかっていて、また有機農業者が受ける「想定外」の困難に心を痛めて4月には福島に来てくださったわけですが、この事態のなかで、どんな世界を夢見て子どもたちに語ろうとされるのか、それが一番知りたい、お聞きしたいことなのです。

「汚染した地域に生きる人たちの状態に心を寄せたいと思う。・・とくに有機農業を大切に考えてきた者としては、共に食べる道をと・・」
「足元の くらし変えよう 一歩ずつ・・・
過酷な事故が起こってしまった現在、
脱原発の努力を重ねつつ、ゆったりと歩みたいと思う。
簡素なくらしである」槌田劭「」

「この方と、福島で希望を語り合いたい」と思いました。
同席しておられた「土と命を守る会」の原さんにも賛同していただき、即座に福島での講演会を決めました。それと共に、この地で暮らしている方々の体を、もみほぐしてもらいたいと思い、小林美喜子さんに操体法の指導をも合わせてお願いいたしました。盛りだくさんな内容で開催することを決めてしまいましたが、是非お誘いあわせの上、ご参加を広く呼びかけてくださいますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

2012年6月吉日


福島の子どもの未来を考える会
連絡先: 境野米子・原孝江
メール:s.komeko@gmail.com
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