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境野米子の自然暮らし

築150年の茅葺きの古民家を修復し、暮らしはじめて16年。おいしい水が湧き、囲炉裏があって、四季折々の恵みにあふれる暮らしを楽しんでいます。

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福島の小児甲状腺がん

福島の小児甲状腺がん増加は

スクリーニング効果でなく、放射線被曝による


(医療問題研究会 2014年8月1日 NEWS No.464 p02)
http://ebm-jp.com/2014/08/news-464-2014-4-p02/

甲状腺がん異常多発は続いている

福島では18歳以下の全県民を対象とした甲状腺一次スクリーニングが2011年10月に開始されて以降、2013年12月までの一次スクリーニング実施者は269000名であり、そのうちがんか否かを判定する二次スクリーニングが80%以上終了した市町村に限れば実施者は245000名、がん有病者は74名であり、有病率は30.2人/10万人である。
国立がんセンター発表の、一番新しい2008年度統計によれば、上記年齢層で最も甲状腺がん頻度の高い15-19歳の有病率/年(=罹患率)0.8人/10万人と比べてみても、福島の甲状腺がんが二年間ですべて原発後に発生したとすれば年間で15人/10万人、約19倍の罹患となり、明らかな異常多発である。ポアソン分布によっても245000人で年0-5名の罹患で(4名までの罹患で95.1%、5名までで98.5%)、6名以上の罹患はほぼ0であり、ごく一部は潜在がんを見つけたとしても、二年間で74名の多発のほとんどは説明できない(毎年最大の4-5名が罹患したとしても15年分合計しなければ74名には達しないし、70%は2名以下の罹患である)。
ところが、福島県は、多発という評価すらあいまいにしたまま、スクリーニングを実施したことにより将来発見されるがんを早期に発見したという評価(=スクリーニング効果)であり、放射線との関係については、推定被ばく線量が低いとの理由で検討すらしていない。
続く→
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