境野米子の自然暮らし

築150年の茅葺きの古民家を修復し、暮らしはじめて16年。おいしい水が湧き、囲炉裏があって、四季折々の恵みにあふれる暮らしを楽しんでいます。

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避難区域になっている飯館村に置いたままの茅を見に行ってきました。

昨年、3月18日から、最後の茅屋根の修復を予定していました。
夫も定年を迎え、大金を屋根にかけるわけにもいかなくなります。
病気をしても病院にはかからないと決意をし、
前の年に茅を刈ってもらい、
3月には屋根修復のための足場までかかっていました。文字色


その修復が、
原発から出た放射性物質により、中止になりました。
茅屋根の材料、茅は飯館村の比曽地区のタバコ小屋に置かれたままなのです。

あの当時、「持ち出さないで」と言われたままなのです。

そのタバコ小屋を見に行ってきました。
比曽地区、羽山神社の横にあります。

比曽地区、羽山神社の横

道路の土壌は、ガイガーカウンターの針が振り切れました。
おそらく、50マイクロシーベルトくらいはあるのではと話しました。

線量計が振り切れました

タバコ小屋は、あちこちが破れていました。
あちこち壊れているタバコ小屋

タバコ小屋に置かれた茅です
線量は、2~3マイクロシーベルト、高いですね

タバコ小屋の茅
線量を測る

この20年間、この茅屋根の維持、存続のために注いできたエネルギーは何だったのか!
と思うと悲しく、情けない思いでいっぱいになりますが、
もう終わった、終わらせられた仕事を振り返っても仕方が無いわけで、
こんな茅屋根は多くの方にとっては無用の長物、必要の無いもの、消えていく運命、
なのでしょう。

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