境野米子の自然暮らし

築150年の茅葺きの古民家を修復し、暮らしはじめて16年。おいしい水が湧き、囲炉裏があって、四季折々の恵みにあふれる暮らしを楽しんでいます。

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福島・富岡町の避難区域再編 放射線量に応じ3区域に

警戒区域が25日に再編される富岡町は、

居住制限、避難指示解除準備両区域の日中の滞在が可能となり、除染が喫緊の課題となっている。ただ、仮置き場は決まらず、本格除染開始は見通せない状況だ。さらに、年間積算放射線量が20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下の居住制限区域の人口は避難区域を抱える11市町村で最も多い約4000世帯の約1万人。町は町民の被ばく線量を抑えるための対策を練る。

■平行線
 町内の空間線量を下げるためには本格的な除染が不可欠だ。しかし、汚染土壌などを保管する仮置き場整備の見通しは立たない。
 仮置き場設置を急ぐ環境省は津波被害を受けた沿岸部の深谷地区と富岡浄化センター付近の2カ所を候補地として住民に提示した。しかし、土地利用の手法をめぐり、住民との話し合いは平行線をたどっている。
 国が借り上げを提案しているのに対し、住民側は買い上げを求めているからだ。同省福島環境再生事務所の担当者は「調整中で行き詰まり状態だ」と打ち明けた。
 22日に再編された葛尾村では5月にも除染が始まる見通しなのに対し、富岡町はまだ計画すら策定されていない。同じ担当者は焦りを募らせる。「除染計画の策定に遅れが出ている。仮置き場が設置されない限り本格的な除染はできない」

■ホットエリア
 本格除染の見通しが不透明な中、町内には比較的線量が高い場所が点在する。「ホットスポットではなく"ホットエリア"だ」。町は町民や職員の線量管理対策に頭を悩ます。
 居住制限、避難指示解除準備の両区域に立ち入る住民には、区域再編した市町村で初めて防護服の着用を求めることにした。町民が自宅周辺を中心に町内の線量を小まめに測定したり、滞在時の積算線量を測ったりできるように空間線量計と積算線量計も用意する。
 ただ、防護服や積算線量計は国から提供を受ける予定。町民の立ち入り希望に対し十分な量を確保し続けられるかは不透明だ。
 郡山市に避難する農業渡辺喜助さん(78)の自宅は居住制限区域にある。区域再編後は定期的に自宅に戻る予定だが、不安はあまり感じないという。「線量計を使い、自分で健康管理ができるのはありがたい」と町の対応を評価した。

■交代勤務
 町は区域再編に伴い、町職員を毎日2人ずつ午前9時から午後3時半まで下郡山集会所に配置する。
 町役場周辺は居住制限区域だが、線量が毎時2.5マイクロシーベルトほどあるため、拠点を避難指示解除準備区域で同0.8マイクロシーベルト程度の同集会所に移した。職員の被ばく線量を抑えるためだ。
 男性職員76人で38組つくり、交代で勤務をこなす。

【背景】
避難指示解除準備区域(年間積算放射線量20ミリシーベルト以下)と、
居住制限区域(同20ミリシーベルト超50ミリシーベルト以下)は日中、立ち入りが可能。
帰還困難区域(同50ミリシーベルト超)は立ち入りが制限される。
富岡町は除染や社会基盤の復旧などに時間がかかるとし、区域にかかわらず「原発事故から6年は帰還できない」と宣言している。区域再編をめぐっては、全町一律の賠償を求める町と国の調整が難航したが、避難指示解除準備区域と居住制限区域も原発事故から5年分一括(帰還できない場合は1年分追加)と、帰還困難区域とほぼ同じ扱いとなり、町は再編案を了承した。
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収束していない原発のすぐ近くに暮らす、子供をもつ世帯がいるのかどうか。
こうした動きを見ていると、先ず帰還ありきなのかと思えます。
お年よりはそれでよくても、子どもを持つ世帯は帰らないとなれば・・・

素晴らしい桜並木で有名な夜ノ森公園が、どうなるのか、
もう観れないのか、気にかかります。


 
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