境野米子の自然暮らし

築150年の茅葺きの古民家を修復し、暮らしはじめて16年。おいしい水が湧き、囲炉裏があって、四季折々の恵みにあふれる暮らしを楽しんでいます。

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福島の民俗芸能の存続が危うい

民俗芸能150件窮地 福島・浜通り 原発事故で立ち入り困難


 東日本大震災や東京電力福島第一原発事故で大きな被害を受けた福島県沿岸(浜通り)地方で、民俗芸能約三百五十件のうち、少なくとも四割以上の存続が危ぶまれていることが、民俗芸能学会福島調査団(懸田弘訓(かけたひろのり)団長)の調査で明らかとなった。貴重な伝統文化が消滅しかねない事態に、関係者は危機感を募らせる

 調査は、二〇一一年度から本年度までの三年間、文化庁の助成を受けて実施。浜通り地方十三市町村の計三百五十件の民俗芸能のうち、原発事故による避難指示区域に含まれたり津波被害を受けたりした地域の計二百六十件を対象とした。

 うち百五十件について調査を終え、全件を「存続が危ぶまれている」と結論付けた。相馬市の相馬宇多郷神楽(うだごうのかぐら)のように、県重要無形民俗文化財に指定されるものも含まれる。

 避難指示などで地域への立ち入りが困難であることや、立ち入りが可能になっても多くの住民が地域に戻らず練習ができないこと、津波による奉納先の神社の損壊などが理由として挙がった。

 中には、南相馬市小高区村上の田植踊のように、地元以外のイベントなどで一時的に復活したものもあるが、調査団は「住民が避難でばらばらになる中で五年、十年と続けるのは難しい」として「存続危機」とした。

 町の大半が「帰還困難区域」で今も立ち入りができない双葉町の前沢女宝財踊(おんなほうさいおどり)もその一つ。宇都宮市に避難する保存会の半谷(はんがい)八重子会長は「演じるための行事が途切れれば、続けられなくなる可能性もある」と表情を曇らせる。

 浜通り地方の民俗芸能は豊作祈願のものが大半。海に面し、北東の冷風が凶作をもたらす地域の苦い歴史から、こうした芸能が残されたとみられる。

 福島の民俗芸能について研究している懸田団長は「芸能が失われれば、地域の共同体そのものが崩壊しかねない」と警鐘を鳴らす。

 国立歴史民俗博物館の小島美子(とみこ)名誉教授は「避難先の学校などで、子どもに伝統芸能を教えて復元につなげる取り組みも検討する必要がある」と指摘する。調査団は残る百十件の調査も進め、来年三月に報告書をまとめる。
***************
伝統的な民俗芸能の存続のため、
飯館中学校の生徒さんたちが練習してきましたが、
その成果を発表します。


日時:12月5日14時~
場所:古民家境野邸にて(飯野町青木平石72番地)

飯館村の「田植え踊り」は、昔は門付けでした。
一軒一軒集落を周り、座敷で踊ったそうです。文字色
今回福島県立博物館が、その様子を記録するそうです。
興味のある方はお出かけください。


お問い合わせ
「はまなかあいづ文化連携プロジェクト2013」
0242-28-6067(県立博物館内)
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COMMENT

原発事故は何もかも、全てを消滅させますね。心配してました。

| 半杭正幸 | 2013/11/26 16:53 | URL | ≫ EDIT

Re: タイトルなし


半杭正幸 様
コメント感謝
人の心まで・・・
というのが、悲しいですね。

| Sakaino Komeko | 2013/11/28 05:09 | URL |















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